未分類 連続ブログ小説 くりーむぱん① 軽トラ一つ通れない路地裏は、潮の匂いがした。床屋、銀行、干物屋、神社、いろんな店と家が所狭しと並んでいる。でも、まだ明るい時間なのに人出はほとんどなくて、カモメの鳴き声と、波打つ水の音が聴こえる。木造の町屋の角をまがると、小さな川が流れてい... 2025.06.15 未分類連続ブログ小説 くりーむぱん